エステサロンに予約

先日、ここ数年通っているエステサロンに予約を取ろうと電話を入れると「実は、しばらくお休みする」という返事。ご自宅の1室をサロンに改装されて営業しているので、お客さんも気ごころの知れた人ばかりのリラックスできるサロンです。驚いて、このまま閉めてしまうのかと話を聞くと、「義理のお父様が入院していて、そう長くない」という返事でした。もうずいぶん長く患っていて、よく頑張ったと思うほどよ、と。もうここ1カ月ほどでその時が来るかもしれないから、ということでした。そして2カ月ほど過ぎたころ、サロン再開の連絡があり、早速予約をして伺いました。お父様のお話を聞いてみると、最後はどうしても家に帰りたいという希望があったそうで、主治医に自ら申し出たそうです。ハッキリとは主治医の方も先が長くないという話はしていなかったそうですが、本人の希望もあったので「その時期が来たら」と了承してくれたそうです。家族としては受け入れ態勢について話し合ったり、どの部屋でどのような食事など、いろいろと忙しく打ち合わせをしたそうです。

主治医の先生

いよいよということになって、自宅に帰る際には、看護師さんが付き添ってくださって、心強かったとのこと。自宅に帰ってくると悪かった体調が少し落ち着いたようで、ときどき涙を流して「ありがとう」と言われたそうです。もう、何年も患っていて心の準備が出来ていたせいか、自宅で落ち着いて看取ることができて、家族皆が落ち着いてお別れが出来たと言っていました。本人の希望を優先して考えてくださった主治医の先生や、付き添ってくださった看護師さんなど「良い環境で良かったですね」と私は声を掛けました。「気持ちよく見送れた」という印象を受けて、お父様は幸せたっだのではないかと思います。

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